つまみ細工がま口根付

いい名称が思いつかず、ただの名詞横並びになってしまった。つまみ細工がついたがま口の根付、名前はスマートではないけど自信作!一挙に16種公開。

10月末に開催された神楽坂での展示会で、お客様から「鶴のつまみ細工の巾着をみたことがあるんです」というお話を聞かせていただき、さらにそのお話にあった本の画像を後日送ってくださった。さあ自分ならどう巾着につまみ細工を…と考えたいたのだけれど、一緒に展示をさせて頂いた工房の方が使用されていた小さながま口の根付、これが巾着の代わりにデザインに浮上。

今年初めには以前習っていたがま口教室の先生に、私ががま口を作って販売することについても了承を頂いていたので、巾着も作ってみたいががま口を作りたい欲が盛り上がり、私のつまみ細工がま口根付となった。

全体にしっかりとした芯を入れて張りを持たせ、つまみ細工を乗せられる状態に整えたミニがま口につまみ細工を乗せる。500円玉大の小さなキャンバスに乗せられる絵は少ないのも悩み(楽しみ)どころ。

さらに根付紐にキラキラのカラビナを装着。カラビナはそのまま根付プレートにもなり、カラビナなのでバッグなどにつけることも可能。

このカラビナ=根付プレート案もかなり考えた。
他意はないのでしょうが「私は〇〇使わないから…」というお声、これがどうしても苦手。じゃあ△△の形だったら買うの?△△バージョンも作れということ?と悩んでしまう。買わない時は見せてくれてありがとうで去って頂いて良いのです。こちらも「あんなに見たのに買わないの?!」とは言いませんよ。

私は細長い雫方の根付プレートがあまり好きではなく、輪か円がいい…直径5cmくらいで薄くて丈夫なものは…と何日も考えていたとき、最近定着してきたバッグチャームを思い出し、ならばカラビナ!キラキラのものがあったはず!と、この形に。カラビナがなんか好き、ということも影響したと思います。キーホルダーよりデザイン性が高くて便利だもの。

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