Hand-made & Recycled 第2回 も無事に終了。
画像は91歳のおばあちゃんお手製【白玉小豆と玄米茶のセット】。他には抹茶と落雁のセット、コーヒーもある。そういえばお客さまで「白玉小豆と抹茶のセットはないの?」と聞かれている方がいた。結局そのセットもお出しできますとなったけど、お客さまは知りたかっただけで、召し上がらずに帰られた。なので、6月以降は白玉小豆と抹茶のセットもあるかも。基本的に餡子も小豆も買わない私が買って食べるほどなので、相当な美味しさだと思う。
2日間とも雨の予報だったけど両日とも晴れ。なんなら4月よりちょっと涼しかった。ただ、GW明けなので客足は見込めないだろうとの予想は的中し、かなり客足は少なかった。逆に4月はなぜあんなに人が来たのかが分からない。
ここから先は私の結果は散々だったという話。
私の売上の話なんてここで書くことではないかも知れないし誰かの参考にもならないと思うけど、いつか私が辛くなった時に振り返って思い出せる様に。つまり
「この時辛かったけど何とかなったんだよね。だから今度も何とかなるように頑張ろう。」と思える様に。
つまり今は正直かなり厳しい状態なんだけど、まだ全然、何とかするつもりなのだ。修正、修正、また修正でいこう。
現在商品としてあるのは①革製スカーフクリップ、②栞、③マスククリップ。言い換えると①帯留め、②簪、③…はちょっと置いといて。
全体として
着物小物として使えるものなんだけど、着物小物だと分かる名前が付いていない。理由は着物小物として着物着用時しか使えないものより、いつでも使えるものがいいと思ったから。これはネットショップ上でも実販売でも良い手ではなかった。
私の着物ライフが友人曰くポップなので、私の好みを作品に反映すると一般的な着物ライフに添わなくなる。まずは私が使用したい・したくないは脇に置き、着物小物、和小物を軸にしよう。
私はトラブルの耳年増なのでつまみ細工職人に出会わないようにという思いがあった。自分のデザインが使われた時どれほど嫌な気持ちになるかは想像できないけど、それよりも私が使っていると指摘される方が怖くて、それを避けるには同業者に合わない、つまり和小物販売エリアにいなければいいのでは…?と思ったのだ。
①について
スカーフクリップという珍しい物をネットで探し求める人はほぼいない。なので名称を帯留めに、使用金具はスカーフクリップなので丸組の帯締めにも使用可能、スカーフ使用可能、ネックレス使用可能と変えよう。実販売でも一目で帯留めと分かるような配置、もしくはデザインを考えよう。
②について
開業前から栞デザインというか案は大事にしていて、開業してすぐに作成した。これも金具を変えれば簪になる。今ある栞を全て一本足タイプの簪に変えようかな…二本足タイプの簪にするには形が合わないので。あとは髪留め、ピアス系にも出来るだろう。
③について
出来栄えとしては一番自信があったけど、一等「これ何?」が強かったもの。製作時は着物の衿に付ける衿クリップとして製作。テストに使った着物はぎりぎりクリップできたけど、冬の袷の着物の衿では無理、ミシン縫製の浴衣の薄っすい衿がベストだと判明。
そこで利用方法を変更。元々利用範囲に入れていたブラウスのボタン合わせへの使用と、元々の金具の名称「マスククリップ」を全面に出すことに。
…したものの、4月のイベントでは「これ何?」全開。5月のイベントではブラウスのトルソーとマスクを一緒に陳列したものの効果なし。というのも、鎌倉の客層として「マスククリップ自体を知らない」人がほとんど…というのが正解だと思う。
これは金具が外れない様に作ったので、金具を外して他の形にすることは出来ない。カラーマスク、柄マスクも定着したので、今後もマスクはおしゃれ用品的な使用は続くはずなので、このまま冬〜春の季節商品としようか…。
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