佳き日へ、花開いて、満ちていく。
吉祥結びの帯留。
普段着物の日を佳き日に、そんな想いを乗せた帯留です。
お気に入りの着物と一緒に、いつものカフェ、好きなお店、楽しみにしていた観劇など、日常のお出かけにご使用いただけます。
ボリュームがあるぶん、色は控えめ。複数の色が入っているので、着物や帯の中の色と合わせる、いわゆる「リンクコーデ」も作りやすいと思います。
さらに。
注意点はございますが、棒簪と合わせてマジェステとしてのご使用も可能です。
※マジェステ使用の場合のご注意
紐が髪に直接触れるため、整髪料や皮脂の付着により、汚れや変色が起こる可能性があります。マジェステとしてお使いの際はあらかじめご了承のうえ、ご使用いただけますと幸いです。
いわゆるアジアンノットと呼ばれる飾り結びが好きで、これまでも作品に取り入れてきました。
今回のテーマは「印象的な、大きめの帯留めを作る」こと。
私の作品である「つまみ花時計」や、水引細工が描く流水のような柔らかさをイメージしながら、デザインを模索しました。そして「結びの立体的な厚みは、つまみ細工の土台になる」「結びの輪は、帯留め金具の代わりになる」と思い、飾りとしての「結び」が、作品を支える機能美へと変わったのでした。
それから、作品に使用している布に関する思い出もあります。
私は薄くしなやかな胴裏生地を使ってつまみ細工を作ることが好きです。メインの淡いブルーは、自分の服を紫に染める際に、一緒に胴裏を染めて生まれた偶然の色。以前飼っていた猫の瞳の色が染め上がったのでした。個人的にとても心が落ち着く「青と焦茶」の組み合わせをベースに、手触りの良い焦茶の布を合わせました。
さらに、明るい茶系や、染めずにそのままの美しさを活かした絹の白をあわせたカラー展開も、明るい雰囲気に仕上がりました。
結びの形、布の質感、色合わせ。
ひとつひとつの選択を丁寧に組み上げた、世界にひとつの帯留めです。
大きさ
約65 × 90 × 26 mm
素材
布:絹
紐:ポリエステル
大きさ
約10 × 145 × 30 mm
素材
布:絹
紐:ポリエステル
吉祥結びと花の帯留(小)
吉祥結びと花の帯留(大)
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