勉強やお仕事を頑張る人の午後の一息「3時のおやつ」をつまみ花時計に仕立てました。
緑の時計盤を抹茶、茶色の時計盤を焙じ茶に見立て、餡を包んだ餅を12個。
抹茶には白餅にあんこ、焙じ茶には桜餅に白餡、蓬餅にあんこです。
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大きさ
時計盤:約110 × 60mm
飾り :約30 × 30mm
素材
布:絹
盤:化繊
製作後には試作や予備として作った花弁がいくつか余ります。その余った花弁、剣つまみの中に、少し小さな丸つまみを詰めてみるとピッタリ。綺麗だったので作品として使いたいと思い、色、形、重ねる向きなど何パターンか試し、白に小豆色を詰めた時になんだか餅のようだと思ったことで、3時のおやつが生まれました。
最初は大福という名前にしていましたが、時計の動作確認を始めたことをSNSにUPすると「これは大福ではなく”ひちぎり”」だと。検索してみると”ひちぎり”にも色々形はあるものの、私の大福とそっくりな形も。とにかく大福ではなくなったし、”ひちぎり”だと季節もののイメージもあるよう。ということで、シンプルにお茶と餅、3時のおやつとなりました。
この指摘により、見立てているということは自分の押し付けではないか?見立てるという表現で、そのものずばりの形に仕上げられる技量の無さを誤魔化しているだけではないか?と気づかされました。
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