花形文鎮

ただの置物にしてもよし。
紙や布を押さえてもよし。
高さ約5cm、直径10cm超えの、

つまみ細工を施した大きな文鎮です。

花弁ごと『むんず』と鷲掴みにして
持ち上げてください。

半球のベースにはスチロールを使用。

重りにはスチロールの大きさギリギリの
ガラスの文鎮を埋め込んでいます。

硬い机に文鎮の角が当たっても
『ゴチンッ』という音はしにくいように

底には革を貼りました。

素材:絹、ガラス、革
サイズ:グレー 11×5cm 200g
ピンク 12×5cm 210g

【製作経緯】

つまみ細工といえば一般的には髪飾りのイメージが強いけど、私にとっては置物や飾り物の方がつまみ細工を活かせるような気がしていて、文鎮と磁石を仕込むことはかなり前から構想していた。

ある日、ピンクとグレーの余り革を細く割いて長い飾り房を作った。この房に合う大きさの簪を作ろうと製作を始めたものの、いくら布やスチロールでもこれだけ集まるとそこそこ重い。用意していた簪ではこの重さに耐えられないと判断し、製作断念。ここで文鎮のことを思い出し、簪から大型文鎮に変更して完成となった。

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