2022/9/22 秋冬の普段着物アップデートにおすすめ
【フェルトと毛糸】のつまみ細工各種を「じざいや」様に納品して参りました。
「秋冬…フエルトとか?」という、じざいや店主さくらこさんの案を種に、毛糸を足し、厚さ1ミリもあるフエルトをどうつまみ細工するか?の試行錯誤でした。
それから、普段使い出来るような、でも大きさが合ってつまみ細工らしい髪飾りが出来ないか?と髪飾りも2点納品させていただいています。
⚫︎大いサイズは羽織紐&帯留めのツーウェイ仕様。
乳白色のガラスビーズを取り付けると羽織紐に。取り外して裏のレースに帯締めを通せば帯留めとして仕様できます。(丸組の帯締めでも通るはず。)
帯留め使用の場合は毛糸は上下どちらに配しても使えます。
⚫︎中くらいのサイズはスカーフクリップ。
スカーフを留めるのはもちろん、帯締めに挟んで帯留めとしても使えます。
⚫︎小さいサイズは帯留め。通し穴は四分紐がギリギリ通るかな?という感じ。
じざいや店主さくらこさんから「葉っぱが並んでるみたい。葉っぱの真ん中にお花も出来る?」との案で、小花付きバージョンもあります。
もう1つ。紅葉をイメージした配色の赤系のピン付きクリップが2種4点あります。
毛糸部分は使用するとくちゃくちゃになることも。
そんな時は軽くアイロンをかけると真っ直ぐになります。
幅の細いヘアアイロンなんかも便利。
(ぎゅっと抑えると毛糸がペラペラになるので注意)
こちら大いサイズ ↓
こちら中サイズ ↓
小さいサイズ ↓
帯留めとピン付きクリップ。葉っぱと小花の中央のカボションは陶器です。
絹の普段使い髪飾り
作成前にふと蛇の目傘を思い出したのでした。で、2、3段目を白くして蛇の目のように。
大きさは掌くらい。大いサイズの画像の最後、トルソーの首にあるのでご参考に。
大雑把に3000円台〜6000円台です。
フエルトで何より気をつけたのは子供っぽくならないこと。ポリエステルだと発色がより子供っぽくなるのでは?とウール60%、レーヨン40%のものを使用。
さらに、この大きさに収めるために通常のつまみ方もしていません。
なんだかんだの苦労がいい
経験になりました。
ぜひ【横浜元町 普段着物 じざいや】さんで、お手にとってご覧ください。
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