CHROMA×615
CHROMA×615はオリジナルつまみ細工を作る作家です。
古布や多様な素材を使い、“思いついたものは何でも試す”自由な発想で制作しています。つまみ花時計やビーズ編み羽織紐など、伝統と新しさを掛け合わせた作品が特徴です。オンライン販売を中心に活動し、SNSでは毎朝1点ずつ作品を紹介中。イベント出店は稀ですが、出会えた時はぜひ作品を手に取ってご覧ください。
こんにちは
CHROMA×615(クロマ ロクイチゴ) です。
古布や多様な素材を使い、“思いついたものは何でも試す”自由な発想でオリジナルつまみ細工を制作しています。花時計やビーズ編み羽織紐など、伝統と新しさを掛け合わせた作品が特徴です。オンライン販売を中心に活動し、SNSでは毎朝1点ずつ作品を紹介中。イベント出店は稀ですが、出会えた時はぜひ作品を手に取ってご覧ください。
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About Me
〘CHROMA×615〙はオリジナルつまみ細工を作る作家です
CHROMA×615、クロマ ロクイチゴ と読みます。昔読んだ漫画の登場人物の名前「クロマ」が気になって調べてみると、日本語では彩度。名前(彩)が同じでちょっと嬉しかった。それに、初めてつまみ細工を作った日 2019/6/15 を掛け合わせて〘CHROMA×615〙です。
2019年6月15日、つまみ細工を見たことがないまま、とにかく何かしらの作家になるつもりで講座に参加し、2021年に開業しました。
派手な誕生秘話も、キャッチーなエピソードも、名のある工房も持っていません。売れそうなコンセプトや流行を追うこともできませんし、誰かの心や暮らしに彩りを添えるために作品を作っているとも言えません。面白いと思ったから、こういうつまみ細工があってもいいと思ったから、作ることが好きだから作る作家です。
そうして作った作品に価値を見つけた方が、正当な対価で手にしてくださることで、また次を作ることができる。それが私の願う理想の生き方です。
余りものには自由があります
つまみ細工は、もともと余り布を活用する中から生まれた手仕事と言われています。その成り立ちに共感し、私はできるだけ古布を素材として使いたいと思っています。役目を終えた布や、使われずに残った布に、新しい役目を作ることに魅力を感じています。
一方で、私は「思いついたものは何でも試したい」性分です。絹や綿はもちろん、ウール、化繊、革、木材、ビーズなど、素材の制約にとらわれず、自由に取り入れて制作しています。代表作には、花から針が伸び出したような”つまみ花時計”、ビーズ帯締めから着想を得たビーズ編み羽織紐、木材を基礎に使ったリースなどがあります。どれも既存の枠にとらわれない私らしい発想から生まれたものです。
古いものも新しいものも、私らしい視点で組み合わせて、“他にはないもの”を自由に創っていきたいと思っています。
不必要な高値をつけることも、作品の価値を下げてしまうような安売りもしたくありません。 作品に込めた手間や素材の良さをそのまま届けたいと思っています。
「細部にこだわり、手間と技術を惜しまず、他にはないものを作ること」をモットーとしているため価格は高くなりがちですが、気軽に手に取って楽しんでいただける小さな作品もご用意しています。
作品は主にオンラインショップで販売しています。また、一部は委託販売店にもお預けしており、そちらでは実物をご覧いただけます。イベント出店は生粋の体力貧乏のため稀ですが、そのぶん出店は貴重な機会。ぜひ実物をご覧いただけたら嬉しいです。
そして、SNSではほぼ毎朝1点ずつ作品を紹介しています。作品の雰囲気を楽しめる小さなギャラリーのような感覚で作品をご覧いただければ幸いです。
WEBサイト、オンラインショップ、SNSでの活動は、以下のリンクからどうぞhttps://linktr.ee/chroma615
「作ることが好き」で生まれた作品の中に、あなたの「好き」や「楽しみ」が重り、広がっていくようなひとときがあれば嬉しいです。
●2019/6/15 つまみ細工らしいつまみ細工を見たことがないままいきなり “一回きりか?師事するか?” の二択で小田彦三郎つまみ細工講座を受講。以後一方的に師事。
●2021/8/3 つまみ細工職人を目指して3年目〘CHROMA×615〙開業
●2021/12/20 Webショップ開設によりオダヒコ看板第一号に認定
●2022/2/19 友人の紹介で「横浜元町 普段着物じざいや」にてつまみ細工講座を開始
●2022/4〜7月 師匠のご紹介で毎月第二(火・水)鎌倉のカフェにて出店とワークショップ
●2023/3/23 古物商許可を申請、同月27日に許可証交付
古物商許可に関する表示
・神奈川県公安委員会
・第452790009641号
・伊橋 彩
●2023/8/2 Webショップ2店舗開設
minne / creema
●2024/8/28 つまみ花時計 の作品名が決まる
個人で活動する直前、友人にどんなつまみ細工があったらいいだろうか?と質問すると「花の形の時計。花の上で針が回るような…」と。その回答をきっかけに製作した文字盤すべてにつまみ細工をあしらった時計はCHROMA×615の作風の原点。
高校の吹奏楽で演奏した楽曲「花時計」、ハーブの本で読んだ香りで時間がわかること。この2つを常に頭の片隅に置きながら製作していたものの、私の時計の名前はずっと決まらず。そしてこの日、突然、私の時計は「つまみ花時計」という名前にすることに決まった。
●2025/4/24 和印ストリートでショップ開設